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ステークホルダーの考慮と会社の未来プログラム

今井, 昭仁, Issued : 2022.03, 国際マネジメント研究 <TF01310874>
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書誌詳細

コレクションコード 紀要論文
コレクションコード 国際マネジメント研究
コレクションコード 11
タイトル ステークホルダーの考慮と会社の未来プログラム
ステークホルダー ノ コウリョ ト カイシャ ノ ミライ プログラム
タイトル(その他) Stakeholder Considerations and the Future of the Corporation Programme
作成者 今井, 昭仁
イマイ, アキヒト
Imai, Akihito
出版者 青山学院大学大学院国際マネジメント学会
出版者 青山学院大学大学院国際マネジメント研究科附置・国際マネジメント学術フロンティア・センター
出版者 アオヤマ ガクイン ダイガク ダイガクイン コクサイ マネジメント ガッカイ
出版者 アオヤマ ガクイン ダイガク ダイガクイン コクサイ マネジメント ケンキュウカ フチ・コクサイ マネジメント ガクジュツ フロンティア・センター
DOI URL https://doi.org/10.34321/22279
収録物名 国際マネジメント研究
収録物名 コクサイ マネジメント ケンキュウ
収録物名 International management review
巻次等 11
開始ページ 26
終了ページ 49
日付 Issued : 2022.03
内容記述 コーポレートガバナンスは会社を方向付け,コントロールするシステムとされてきた.しかし,会社はどの方向に向けられ,コントロールされるべきか.従来,会社は株主の利益を最大化するよう方向付けられるべきであると考えられてきた.一方,近年では,ステークホルダーの利益が考慮されるべきであるという意見も強く主張されている.そのようななか,英国では会社の未来プログラムが立ち上げられ,会社の目的の検討が行われた.会社の未来プログラムでは,株主利益の最大化が批判され,ステークホルダーを考慮すべきことが主張されている.しかし,会社の未来プログラムは,ステークホルダーの考慮を重視する立場に向けられた批判に対し,十分に応答していないように思われる.
内容記述 Corporate governance has been described as a system of directing and controlling a company. But in which direction should companies be directed and controlled? On the one hand, a traditional belief is that companies should maximise shareholder value. In recent years, on the other hand, there has been a strong argument that the interests of stakeholders should be taken into account. In this context, the Future of the Corporation programme was launched in the UK to explore the issue — the purpose of corporations. The Future of the Corporation programme criticises the idea of shareholder value maximisation, and provides support for stakeholder considerations. This paper examines the programme's idea and concludes that the programme fails to answer the criticism.
資源タイプ departmental bulletin paper
資料種別(NIIタイプ) 紀要論文
物理的形態 PDFファイル
アクセス権 open access