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発達障害児の親と臨床心理士の協働 : 地域での実践報告

中鉢, 路子, Issued : 2022.03.01, 教育人間科学部紀要 <TF01310834>
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書誌詳細

コレクションコード 紀要論文
コレクションコード 教育人間科学部紀要
コレクションコード 13
ソースレコードID AA12458635
タイトル 発達障害児の親と臨床心理士の協働 : 地域での実践報告
ハッタツ ショウガイジ ノ オヤ ト リンショウ シンリシ ノ キョウドウ : チイキ デノ ジッセン ホウコク
タイトル(その他) Collaboration between parents of children with developmental disabilities and clinical psychologist : Practical report in the community
作成者 中鉢, 路子
チュウバチ, ミチコ
Chuubachi, Michiko
出版者 青山学院大学教育人間科学部
出版者 青山学院大学教育人間科学部附置教育人間科学研究所
出版者 アオヤマ ガクイン ダイガク キョウイク ニンゲン カガクブ
出版者 アオヤマ ガクイン ダイガク キョウイク ニンゲン カガクブ フチ キョウイク ニンゲン カガク ケンキュウジョ
NCID AA12458635
ISSN(プリント) 18845460
DOI URL https://doi.org/10.34321/22268
収録物名 教育人間科学部紀要
収録物名 キョウイク ニンゲン カガクブ キヨウ
収録物名 Bulletin of College of Education, Psychology and Human Studies, Aoyama Gakuin University
巻次等 13
開始ページ 71
終了ページ 82
日付 Issued : 2022.03.01
内容記述 発達障害児の親への心理支援において,専門家と親は支援するされる関係だけではない。親自身が学ぶ存在であるため,専門家には親の学びを支えるという視点が求められる。親当事者の会Cで行われている「遊びの会」に,臨床心理士として参加した実践報告を通して,親の学びと,親から学ぶ学生や専門家のあり方について考察をした。「遊びの会」は親当事者によって主催され,専門家ボランティアと学生ボランティアが関わっている。筆者は「遊びの会」の親講座を担当している。親子の交流の時間を,親講座で振り返ることによって,親自身が子どもとの関わりに気づいたり,子どもの新たな姿を発見する機会となる。親は,学ぶことによって,自らの子育てを客観化し,相対化する機会を得る。親は子育て経験を実践知として活かすことができ,同じように悩む後輩の親に手を差し伸べる存在となっていく。地域社会での親当事者の活動は,専門家と学生が親から学ぶ機会ともなり,学びの共同体として,地域コミュニティにとって価値のある活動である。
資源タイプ departmental bulletin paper
資料種別(NIIタイプ) 紀要論文
物理的形態 PDFファイル
アクセス権 open access